【私の無職期間の過ごし方】奄美大島で見つけた自分らしい働き方｜おてつたび体験記

次の仕事、まだ決まっていないけどどうしよう。

前職を辞めたあとの不安と少しの自由。無職となった私が選んだ過ごし方はおてつたびという新しい旅の働き方でした。

今回はそんな私が実際に体験した奄美大島の温泉リゾートでのおてつたびについて仕事内容から感じたこと、心が満たされた瞬間までリアルにお伝えします。

無職中に何をしたらいいか分からない、今の自分を見つめ直したいなどそんな方にとって少しでもヒントになれば嬉しいです！

おてつたびとは？

おてつたびとは、地域を旅をしながら仕事をして働けるマッチングサービスです。

宿泊費は無料で働きながら過ごすため地元の人と関わりがとても深いです。おてつたびを通して行きたかった地域に行くことができたり知らなかった地域の魅力に気づくことができます。報酬ももらえるので旅費の削減にもつながります。

私がおてつたびを選んだ理由は無職中でも新しい環境で経験を積めると思ったからです。日程調整可能な募集先を選べば短期間で仕事と旅を両立できるのが、おてつたびの魅力です。

おてつたび中の交通費は自己負担になります。

なぜ無職中におてつたびを選んだのか

今しかできない経験を優先したかった

前職を辞める前、次の仕事をどうするか悩んでいました。

最初は携帯販売の業務委託の仕事をしようと思い転職をすすめていましたが条件が合わず断念しました。どうしようと焦って、今度は看護師の派遣を探していました。でもそんなときに気づいたんです。

お金も大事かもしれないけど私は今ある時間、経験を選びたい。もう二度と戻ってこない今を大切にいきたいと思いました。今は自分の気持ちに素直になって好きなことをするって決めました。

奄美大島を選んだ理由

奄美大島の温泉リゾートでの仕事内容

仕事時間は９時～１７時と１５時～２３時があり休憩もきっちり１時間いただけました。私は約２週間滞在し移動日を含めて休みは４日いただきました。

日差しの強い奄美大島でプール監視や落ち葉拾いなど外仕事もあったので帽子があると便利だと思いました。

私が好きだった作業

宿舎について

宿舎は社宅の一室を借りて一人暮らしでした。

家具、家電、生活用品すべて完備で、海が目の前という最高のロケーションでした。

朝カーテンを開けるたびに見える奄美ブルーの海が美しく、毎日感動していました！

社宅から見た朝日です✨

奄美のおてつたびで心が満たされる瞬間

このおてつたび中で私が楽しみにしていた瞬間が３つありました！

１、外仕事の合間に感じる海風の気持ち良さと景色

外で落ち葉など掃き掃除をしている時に時折、感じる心地の良い海風。職場が山の中にありテラスから見える雄大な海も圧巻でした！

２、遅番後に見上げた満点の星空

２３時ごろにクローズ業務が終わり宿舎も戻った時に空を見上げた時にびっくりしました！夜空に広がるのがキラキラとした星空。周りに街灯が少ない分とてもきれいに見えて星の数もめっちゃ多かったです。

３、まかないの時間

勤務の時はまかないを食べていました。１回500円でボリュームもあって彩りも良くそしてどの料理もすごく美味しかったです。メインによってライスかパンを選ぶことができたり、メインを選ぶことができる日もありました。毎回行く度に今日はなんのまかないだろうとわくわくしていました。

無職期間の過ごし方に迷っている方へ

無職期間は周りの友達とかは働いているのに自分は何もしていないと自分のことを責めたり、焦ったり不安を感じてしまうことが多いと思います。

でも、その期間が自分のために使う時間と決めて行動することで今までは経験できなかったことができ自分の可能性を自分で広げることができます。

今回は私がやったおてつたびのように働きながら旅をする選択肢もあります。たった２週間でも心が軽くなるような経験に出会えるかもしれません。

まとめ

奄美大島で過ごした２週間は私にとって自分の経験を広げる期間となりました。

仕事を辞めたことで生まれた空白な時間を誰かの役に立ちながら、自分を癒す時間に変えることができました。

もし今、次の一歩に迷っているなら一度おてつたびでいつもとは違う自分に出会える旅に出かけてほしいです。