白川郷は岐阜の山あいにある世界文化遺産の村

手を合わせたような屋根が特徴の合掌造り家屋が多くあり、まるで昔話の中に迷い込んだような景色が広がっています。

白川郷と聞くと雪の景色が有名ですが、実は雪のない季節でも自然豊かで十分に楽しめるのです。私は岐阜県出身ながら、ずっと行きたいと思っていた白川郷へようやく訪れることができました。

白川郷に行ったのは9月下旬のこと。秋とはいえ昼間は汗ばむほどの暑さで半袖でも過ごせるくらいの陽気でした。

緑の自然に囲まれた合掌造りの村はどこを切り取っても絵になる風景ばかり。

ゆめな

まるでタイムスリップしたような気分で、心がじんわりと癒されました!

白川郷ってどんなところ?

白川郷は岐阜県の北西部にある世界文化遺産です。

ここの最大の特徴は合掌造りと呼ばれる伝統的な家屋。この地域は豪雪地帯であり雪国の知恵から生まれたもので手を合わせたような急勾配の屋根は雪が滑り落ちやすくなる工夫がされています。

白川郷は観光地でもありますが、今も実際に住人の方々が暮らしているになります。昔の日本の風景がそのまま残っています。

車で行く白川郷までのアクセス

今回は車で白川郷に行くとどのくらいかかるのか紹介します。

ゆめな

あくまで渋滞などない所要時間なので参考までに!

①岐阜市から

岐阜市内から高速道路(東海北陸自動車道)を利用して白川郷IC

所要時間は約2時間

②名古屋から

名古屋IC→小牧JCTで東海北陸自動車道→白川郷IC

所要時間は2時間半~3時間

③金沢・富山から

北陸自動車道→小矢部砺波JCTで東海北陸自動車道→白川郷IC

所要時間は約1時間半。

白川郷の駐車場

せせらぎ公園駐車場

住所岐阜県大野郡白川村萩町2495ー3
収容台数普通車:約200台(二輪車可)
駐車料金普通車:2000円
二輪車:500円
営業時間8:00~17:00(最終16:30)

ゆめな

料金は後払い制でした!

であい橋を渡ると広がる白川郷

駐車場から白川郷の集落へ向かうには、であい橋という吊り橋を渡ります。

ゆめな

歩くとゆらゆら揺れて少しスリルがありました!

橋の下は綺麗な川が流れています。

橋を渡り終えると目の前には合掌造りの家々と広がる田んぼ、雄大な山の風景が広がってます。

白川郷でのグルメ

しあわせ屋 吉兵衛の抹茶ソフトクリーム

9月下旬でもまだまだ暑いので冷たいソフトクリームが食べたくなります。

濃厚な抹茶味に、ブラックワッフルコーンが特徴的。見た目もおしゃれで、写真映え間違いなし。冷たくて甘いソフトが、散策の疲れを癒してくれました。

味はストロベリーとチョコバニラも!(450円)

お土産いろり 五平餅

岐阜といえばやっぱり五平餅!

五平餅とは、つぶしたうるち米を竹串に丸めて焼き、味噌やごまだれを塗った郷土料理。

香ばしい甘めの味噌と、もちもちのお米が絶妙にマッチしていて思わずおかわりしたくなる美味しさでした。

味は味噌ダレとごまダレの2種類!(400円)

そば処 乃むら

昼時にカウンターのみのこじんまりしたお店ですが、回転が早くすぐに入れました。注文してから提供までも早かったです!

冷たい蕎麦は、暑い日にぴったりのさっぱりメニュー。

喉ごしも良く、旅の合間にほっと一息つけました。

ゆめな

私はとろろそばを食べました!

温かいそばもありました!

和田家住宅の見学

和田家は国指定重要文化財であり、実際に家の中を見学することができます。

開館時間9:00~17:00
入館料大人400円
小学生200円

ゆめな

靴を脱いで中に入ります

1階と2階の見学が可能で、中に入ると畳や囲炉裏など、まるで昔の暮らしの中に入り込んだような感覚になります。

白川八幡神社を参拝

緑に囲まれた静かな神社で心を整える時間にするのはどうですか。

人が多い白川郷の中でもここは穏やかで風で木々が揺れたり鳥の声が心地よく響きます。

まとめ

白川郷というと冬の雪景色の印象が強いですが、雪のない季節でも自然と歴史が調和した美しい風景が広がっています。

昔ながらの家、山や田んぼや木々など緑豊かでどこを歩いても懐かしさと癒しを感じる場所でした。

今回は日帰り旅でしたが次回は宿泊して夜のライトアップも見たいと思いました!

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